リスアニ!

2015/1/25 日本武道館

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『このメンバーがすごかった!』

今年は仕事の都合で二日目しか行けませんでしたが、一番見たいKalafinaがこちらだったのでこれだけでも満足。ただ席は二回上段の壁際で、下手が視界から切れ易かったのでお世辞にも良かったとは言えないです。
トップバッターは三回続けて大トリのLisa。アッパーなナンバーが得意なロック出身の歌手だけに盛り上げ方は流石でした。一人目からヒートアップさせるのがリスアニの傾向です。
KOTOKOは叫びどころのある、観客参加型のナンバーが多く、会場の熱気を更に高めるのにもってこい、トークを入れずに七曲ぶっ通しのパワフルなステージでした。
ZAQはリスアニライブを歌詞に織り込んだラップで一気に会場を自分のものに。今一つ良い印象の無かった歌手でしたが伸びやかでパワフルな声と引き出しの多さを見せつけられたので、これは目配りする価値はあるなと。今回新しい出会いはあったか問われたら、間違いなくこの歌手を挙げます。
デビュー以来顔出しNGのClarisは舞台照明を使わず、影にしか見えない状態で登場。二曲だけでしたが、大きなライブの経験がない現役高校生とは思えないステージングでした。
三森すすこは正直ブシロードからの仕事に恵まれている、可愛いだけの声優という印象しか無かったのでここだけ座って聴いていました。固定ファンを中心に客席は盛り上がっていましたが、割れ気味の音響に助けられていたんじゃないかと。
お目当てのKalafinaはトリ前に。美しいコーラスワークとメリハリのあるステージングは今回も健在。来月の武道館ワンマンへの期待も高まりました。次回こそトリを獲得して、最後にしっとりしたナンバーで締めくくって目にもの見せてもらいたい、と言うのは一ファンとしての願望です。
大トリはfripside。煽りビデオで客席を引き込み、アッパーなナンバーでヒートアップしたところでアコステやらカバーやらオチ付きのコラボにメドレーと、盛りだくさんの内容で客席を最高潮に持っていってくれました。
このライブの魅力は全組生バンドで、一部を除けばアーティスト固有のバンドメンバーで編成されるので、さながら沢山のワンマンライブを一度に楽しめるところです。武道館なので音響は割れ気味でしたが今回も迫力のあるサウンドをたっぷりと楽しめたのでこれだけでも満足です