『この曲が良かった!』
福岡での初日に行ってきました。
構成も演奏も素晴らしかったけれど、来年には還暦を迎える浜省が、3時間半に及ぶライブでわたしたちを楽しませてくれたことが、とても嬉しかったです *^-^*
ただ、残念だったことがひとつ。
オーディエンスのマナーが悪かったと思います。
例えばクラシックのコンサートでお客さんが演奏中に席を立つことは殆どないでしょうし、声を落とさず会話したり、談笑することもないでしょう。
浜省が、6年ぶりのアリーナツアーだからわたしたちに楽しんでもらいたいと願った構成ですのに・・・
演奏者の方々に申しわけなくて、悲しくなりました。
レポートをお読みくださった方で、今後このツアーに参加されるご予定がありましたら、どうぞ素晴らしい演奏に集中してくださいね *^-^*
演奏曲目ですが、「風を感じて」が懐かしかったです。
1983年夏、海の中道海浜公園で、浜省初の野外ライブが行われました。
浜省が会場をふたつに分けて、オーディエンスが浜省のパートと町史くんのパートをそれぞれ歌うという試みが楽しかったです *^-^*
夢見る十代の少女だったわたしも今は3人のお子の母。
でも、「♪自由に生きてく方法なんて百通りだってあるさ」と浜省が歌ってくれたら、まだ夢見る少女でいらるわたしでした。
さて。浜省はことしデビュー35周年で、わたしは浜省ライブデビュー30周年です♪
懐かしい映像が流れ、年齢を重ねるごとに素敵になってゆく浜省にポッ *^-^* としたわたしでした。
15歳の秋、お隣のお兄ちゃんから「君の微笑」を聴かせてもらったのですが、反応いまひとつのわたしにお兄ちゃんは「まだ、まれすけには早かったかな?」と苦笑しました。
翌年、アルバム「愛の世代の前に」を聴いて、わたしは恋におちるのですが *^-^*
その頃はまだ浜省の曲は物語世界みたいで、いつかわたしもこういう気持ちになるのかなって思っていました。
社会に出て、仕事して、結婚して家族ができて、大切な人との別れがあって・・・そういった経験を重ねていく中で、わたしも浜省の曲に自分を重ねて聴くことができるようになりました。
浜省とわたしの年齢差は埋まらないから、人生の先輩である彼の後をこれからも追いかけてゆくのでしょうが、大人と子どもだった30年前よりも感覚が近づけているのかなぁと思います。
今も元気でロックをやってくれている浜省に感謝いっぱいです *^∀^*
あちこち痛かったけれど、最後までライブを楽しませてくれたわたしの身体にも、ありがとう *^∀^*